BlenderのアドオンAuto-Rig Proが便利

3DCGをやってて、結構面倒なことの一つがアニメーションさせるためのボーンを仕込んだり、ウエイト調整するとかで、特にゲームエンジンに持っていく為にそれに適したボーンとかになると結構大変。

で、最近はUE4に持っていく為にBlenderのアドオン、Auto-Rig Proを使ってます。

Auto-Rig ProはBlenderMarket等で$40くらいで購入でき、首や顎とかの位置をいくつか指定してやるだけで自動でリグを組んでくれ、ゲームエンジン(UE4、Unity)に適した形のfbx形式でエクスポートする機能も備わっております。

言葉の意味は分からんがとにかくえらい自信
ganmin
大変便利です…。

BlenderからUE4(アンリアルエンジン)へ

動画でアンリアルエンジンに持っていく為の動画がUPされているので、この通りやれば持っていけると思う。

言葉の意味は分からんがとにかくえらい自信
補足
指が入ってないモデルなどは腕のボーンを選択してLimb Optionsのチェック項目を外せば指のボーンがなくなります。

Limb Optionsのチェック項目を外す

キャラクターの表情をUE4に持っていく方法

Auto-Rig Proの話とは関係ないがblenderのシェイプキーを使っていくつか表情を作っておくとUE4にも持っていけるので楽しい。

作り方は激簡単でキャラを選択してシェイプキーってところにあるやつの+マークを押すとbase(ベース)というのが作成されます。

もう一回+マークを押すとキー1が作成されると思うのでこれの値を1にしてやり、スカルプトモードに入って適当なブラシ、自分の場合Grabで引っ張ったり、Inflateで膨らましてたりして、時々、Shift+ドラッグスムースで表情を付けている。(ペンタブじゃなくてもできます。)

+を押してシェイプキーを追加

これで値をスライドしてやれば、値が0の時baseが表示され、1の時スカルプトで付けた表情が表示されるようになります。(同じ方法で何個か作っておくと良き )

補足
シェイプキーの名前は半角英数にしておいた方がUE4に持っていった時、文字化けしたりすることあるみたいなんでよろしいかと…。

インポートする時は出てくる設定オプションでImport Morph Targetsにチェックを入れるとblenderで作ったシェイプキーがインポートできます。

Import Morph Targetsにチェック

キャラに適用させるにはコンテンツブラウザで任意のアニメーションをダブルクリックで開いて、追加から変数カーブを追加を選ぶとblenderで作ったシェイプキーが選べます。

シェイプキーを追加

好きなタイミングでキーを打ったりドラッグでキーを移動できたりします↓

右クリックでキーを追加できる

ついでなんで足音とか効果音の簡単な追加の仕方も書いておく。

アニメーションに合わせて効果音を鳴らす

さっき追加したところの上に通知というのがあるので右クリックしPlay Soundを追加、

通知というところを右クリック サウンドが追加される

詳細パネルで任意のサウンドファイルを指定すれば鳴るようになる。

なるようになる! サウンドファイルを指定

追加したPlay Soundをドラッグすれば好きなタイミングで音をならせます。

ganmin
言うまでもないが、あらかじめコンテンツブラウザにwavファイル等のサウンドはぶっこんでおいてね!

まとめ

少し、話が脱線してAuto-Rig Proの話ではなくなったが、Auto-Rig Proを使えばサクッとUE4に持ってこれます。

アセットのアニメーションパック等を追加すれば、いろんなアニメーションをさせることもできる。

その際は公式ドキュメントのリターゲットされたアニメーションを使用するという頁が参考になります。

言葉の意味は分からんがとにかくえらい自信

以下、ちょっと試してみたモノ。



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ABOUTこの記事をかいた人

ただの熊の着ぐるみを着たおじさん。 主に3DCG(ZbrushやBlender)のことだったり、イラストについてブログに書いていきます。 他にもゲームやマンガ、生き方、人生、地元のこと等々、雑記的に書いていきます。 ツイッター、インスタなんかにもマンガやイラスト投稿してます。 よかったら、見てください! blenderやunity勉強中!と、いいつつ、最近はUE4も!たまに曲作りも!