blender 2.8で円のパスに沿ってカメラを追従させてみる

blenderでターンテーブル
熊の着ぐるみを着たおじさんのグルグルダンス

どうも、熊の着ぐるみを着たおじさんganmin(@muro_ganmin)です。

ターンテーブルを作ります

blender 2.8 ターンテーブルの作り方 まず、モデルの周りに円でパスを描く

まず、追加からカーブ、円でモデルの周りに円を描く。

blender 2.8の画面 メッシュの方の円と間違えないように

で、

できたのが大体、こんな風↓

blenderの画面

とりあえず、大きさとか位置を移動(Gキー)や拡大(Sキー)を使って適当に調整。

blender 2.8 ターンテーブルの作り方 カメラがパスに追従するアニメーションを付ける

カメラを選択してオブジェクトコンストレイント追加をクリック。

オブジェクトコンストレイントと、とりあえず言ってみる blender 2.8の画面

パスに追従を選ぶ↓

blender 2.8の画面

出てきた設定のところのターゲットをBezierCircleにして、カーブに従うと定位置にチェック。

blender 2.8の画面
追記
上のような設定(カーブに従うと定位置にチェック)をしなくても、アニメーションがない場合、ターゲットをBezierCircleにした後、パスのアニメを押せば、パス用のデフォルトのアニメーションが追加され、円に沿って動くようだ。後述するようなキーフレームを打つやり方より簡単かもしれない。その際はパスを選択状態にしたら、オブジェクトデータの設定項目にパスアニメーションというの出てくると思うので、その中のフレームを任意のフレーム数にしてやれば、そのフレーム数に応じて、調度一周するようなアニメーションが作成される。

カメラが変な位置にあるのでカメラの位置とか回転を全部0にする↓

blender 2.8の画面

(後で気づいたが、回転は0にしなくてもいいです)

0にします
補足
数値のところをドラッグして選択するとx,y,zまとめて入力できる。トランスフォームの表示が出てない場合はキーボードのnキーで出てきます。

これでカメラがパス上にきました。

キター きたぁー

blender 2.8 ターンテーブルの作り方 カメラがオブジェクトを注目するようにする

後は、カメラがまだ変な方向を向いているので、カメラ、注目させたいモデルの順で選択してから、オブジェクトの中にあるトラック→トラック(コンストレイント)をクリック。

もう一度クリックして確定。

blender 2.8の画面

カメラがモデルの方を向きました。

注視する熊の着ぐるみを着たおじさん blender 2.8の画面

次に一度、選択を解除してから、カメラだけを選択します。

そして、オフセットのところを左右にドラッグするか、数値を入力するかしたら、カメラがパスに沿って動くようになってるハズです。

blender 2.8の画面

アニメーションさせたい時は任意のフレームでオフセットを右クリック(数値を変えて)キーフレーム打てばできます。

blender 2.8 ターンテーブルの作り方 レンダリングするためカメラの調整

キーフレームを打ち終わったらカメラの調整をします。

キーボードの1で正面を向かせて0でカメラの視点にするとこんな感じでモデルがカメラに収まってません↓

blender 2.8の画面

なので円のパスを選択してから、キーボードのsを押して拡大してカメラに収まるように、

ダンボール箱に収まる熊の着ぐるみを着たおじさん

調整してやります。

blender 2.8の画面

レンダリングして完成したのがコレ↓

回っている熊の着ぐるみを着たおじさん
ganmin
ちょっと速度が変だけど、ま、いいか。。。
追記

上のような動きをするのは、キーフレームの補間の設定が違っていたからでした。

修正するには、エディタータイプをグラフエディターにして、

グラフエディター

カメラを選択した状態で、グラフ上でAキーで全部選択してTキーを押すと、↓のような設定が出てくるので、

補間の設定

補完をリニアにしてやります。

そうすると↓のように一定のスピードになります。

修正版ターンテーブル

リピート再生する時は最初と最後のフレームが同じにならないように最後のフレームを1フレーム削るときれいにつながるかと思います。

尚、ツイッター等では6.5秒以下でないとリピート再生されないようなので、ツイッターにアップしたい時は6.5秒以下にしたほうがいいみたいです。

(ワタシは、24fpsで作って144フレームを4で割ったところにキーフレームをそれぞれ打ちこみ、最後のフレームを1つ減らす形でレンダリングしましたが、先ほども少し補足的に書いたとおり、キーフレームを打つより、パスのアニメというボタンを押し→パスを選択→オブジェクトデータの中にあるパスアニメーションのフレーム数を指定する方が圧倒的に楽だと思うのでそちらをおすすめします。ワタシは書いてる時点でそのやり方を知らなかったのでキーフレームを打ちましたが。。。)

さようなら



スポンサーリンク



この記事よかったら、SNSでシェアしてね!!

ABOUTこの記事をかいた人

ただの熊の着ぐるみを着たおじさん。 主に3DCG(ZbrushやBlender)のことだったり、イラストについてブログに書いていきます。 他にもゲームやマンガ、生き方、人生、地元のこと等々、雑記的に書いていきます。 ツイッター、インスタなんかにもマンガやイラスト投稿してます。 よかったら、見てください! blenderやunity勉強中!と、いいつつ、最近はUE4も!たまに曲作りも!