どうも、熊の着ぐるみを着たおじさんganmin(@muro_ganmin)です。

目次
blender 2.8 平面を口の辺りに追加しクイック煙を選択
炎を口から吐いているようなモノを作りたいと思ったので、まず、こんなアニメーションが付いたオブジェクトを用意しました。
そのオブジェクトの口の辺りに平面を追加します。

平面も移動させて、口から吐きだすような感じでキーフレームを打っておく。(この動画自体24fpsで30フレームあるのだが、12フレーム目、最初の口の位置でキーフレームを打ち、30フレーム目で↓のような位置でキーフレームを打つことにした。)

平面を選択したまま、オブジェクトからクイックエフェクトのクイック煙を選択。

そうすると、こんな感じになる↓

まだ、炎を選択してないので煙だが、エフェクトを出すオブジェクトはこの四角の内側の領域に入っていないとエフェクトが表示されないのでこの四角の領域を編集モードで大きくした。


blender 2.8 炎の発生タイミングを調整しやすいようにパーティクルから炎を発生させることにする
今は平面からエフェクトが出ている状態だが、これだと発生させるタイミングの調整が難しいのでパーティクルを追加して、そこから発生するようにする。
平面を選択し、パーティクルから+ボタンを押してパーティクルを追加する。


平面オブジェクトとパーティクルはレンダリングしたくないので、先の下の方にあるレンダーというところのエミッター表示のチェックをはずし、レンダリング方法をなしにする。

物理演算タブに移動して、火を吐きたいのでフロータイプを火炎か火炎+煙にし、フローソースをパーティクルシステムにパーティクルシステムをPaticleSettingsにすることでパーティクルからエフェクトが発生するようになります。

blender 2.8 炎のマテリアル設定
今のままだとレンダリングしても炎になりません。
その理由は炎のマテリアルが設定されていなから。。。
マテリアルの設定は先ほど追加された四角い領域に対して行います。
まず、四角の領域を選択して、Shadingタブでノード編集に移動すると、こんな感じでノードが追加されているかと思います。

これは煙のノードらしいのですが炎は何故かありません。
後で確認したら、普通の炎の色だけでしたらこのままプリンシプルボリュームの黒体の強度を100くらいに上げてやればできました。(汗)、温度も上げてやれば白っぽくなるし、下げると赤っぽくなります。知らないって怖いですねぇ。普通の炎の色以外でしたら、下のようにノードを組んでみるといいかもしれません。
なので、↓のように炎のノードを新たに追加します。

ちなみに属性の名前はflameにしないと炎になりません。
マテリアルの設定が終われば、一応これで炎が表示されるかと思います。
少し、動きを付けて、炎も小さめ、速めにしてみた。
なんぼかいいかな。。。☺️#blender #blender3d #3dcg #zbrush #3d pic.twitter.com/pXnlO17Mr8— ganmin (@muro_ganmin) 2019年5月28日
まとめ
あまり、細かい設定はワタシ自身分かっていなかったりするので必要最低限のことしか書きませんでした。
まぁ、平面や領域を選択して、パーティクルタブ、物理演算タブ内の設定をイジって、レンダリング結果と照らし合わせながら、探っていってみてください。


ではでは。
