どうも、熊の着ぐるみを着たおじさんganmin(@muro_ganmin)です。
今回はblender 2.8の話。
前回、動画をコミック調にする方法を書きました↓


目次
blender2.8で動画をテクスチャとして貼り付ける方法
平面オブジェクトを追加して、用意した動画のサイズに合わせる
方法というまでもなく、ただ画像テクスチャのかわりに動画を読み込むだけですが。。。
とりあえず、書いていく。(汗)
まず、追加からメッシュ→平面を読み込み、


その平面を動画のサイズと同じ大きさの比率にしておくことにします。
動画のサイズがピクセル単位で分からないという方は、フォトショやクリスタ等の画像編集ソフトで動画と同じサイズを新規作成画面で打ち込んで、単位を変換してやるとmmやcm単位で分かるかと思います。


単位をmmに↓


ピクセル 単位 変換とかでググれば変換サービスも出てくると思うのでそういったモノで確認してもいいかもしれません。
出てきた値をblenderのトランスフォームの中にある寸法(x,y)に打ち込んでやれば大きさが変わります。


トランスフォームはnキーを押して出てきたアイテムというタブの中にあります。
ちなみにblenderの寸法の単位はシーン→単位にある長さというところでm、cm、mm等に変えれるので分かりにくい場合は変えてみるといいかもしれません。


平面オブジェクトのマテリアル設定
大きさが決まったら、Shadingを押し、新規。


プリンシブルBSDFは、まぁ、今回はいらないのでクリックしてDelで削除。


動画を読み込むために追加からテクスチャ→画像テクスチャを出して、


マテリアル出力のサーフェスにつなげる。


開くから読み込みたい動画を読み込みます。


そうすると設定項目が出てくるので動画の総フレーム数をフレームというところに入力。


いちおう、これだけで貼り付けることができます。(ビュー上ではアニメーションしないみたいなのでレンダリングして確認してみるといい)


尚、総フレーム数が分からない場合はテクスチャから新規→開くを押して同じ動画を読み込んでみると何フレームあるか分かるかと思います。


↓


↓


確認したら、いらないので×ボタンで消し、先ほどのフレームのところにその数字を入力しておいてください。
後は適当にオブジェクトを動かしてキーフレームを打ってレンダリング。
できたのがコチラ↓


blender 2.8 テクスチャ(動画)を途中で切り替える方法
今回使った動画はコミック調からカラーに切り替わる動画を使った。
その為に、コミック調とカラーの動画をあらかじめ用意してblenderのビデオ編集機能を使ってクリップが途中で切り替わるように、コミック調とカラーの動画を繋げておきました。


尚、シェーダーミックスを使って、キーフレームを打ち、途中でテクスチャ(コミック調の動画とカラーの動画)を切り替えてみてもいいかもしれないと思ってやってみたのだが、やり方が悪いのか動画がうまく動かなかったり、意図した通りに動かなかった。。。


blender 2.8 オブジェクトの裏面に違うテクスチャ(動画)、もしくは任意のカラーで塗りつぶす方法
オブジェクト裏面は前面のテクスチャ(動画)が反転されて、表示されてしまうと思うので、裏面の設定方法も書いときます。
裏表違う動画、もしくは裏だけカラーで塗りつぶしたい時は、こんな風にノードを組めば、いいかと思います。
裏表、違う動画を貼り付ける方法↓


片面だけカラー↓


裏表違う動画を貼り付けると、こんな感じ↓


まとめ
ちょっと自分でも、まだ分からないところもあるのですが、動画を貼り付けて動かすことはできたので記事にしました。
本当はジョジョのOPっぽくしたかったのだが、程遠かったです。


まぁ、試してみると面白いかも。。。


それでは。。。

