どうも、熊の着ぐるみを着たおじさんganmin(@muro_ganmin)です。

作り方を知りたい人はこっちを見てね!!
↓
目次
篆刻と落款の違い
前にも軽く書いたけど篆刻っていうのは石に印を刻む行為のことを指します。
似たような言葉で落款というのがあるが、落款は書画なんかで、はしっこにある作者が自筆で書いたサインみたいな文字や印のことです。
(完成を示す為に入れてる模様)
要するに篆刻とは作者のサイン(落款)の中に押す印を作る行為のことを指す。
現代における篆刻(書体なんかについて)
篆刻は元々は篆書体(古代文字)を刻んでたらしいんだけど、今は、かなでも、どんな書体でも石に彫れば、篆刻って呼んでいいみたいです。
極端な話、ローマ字とか絵でも。
それでも歴史の流れからいって、今でも篆書体はよく使われている。
篆書体には時代とかの違いによって文字の種類があって、よく使われるのは金文、印篆、小篆という文字。
気をつけたいのはこれらの篆書体はそれぞれ時代が違うモノなので、一つの印に混ぜるのは避けた方が無難。
(例えば、金文と印篆を混ぜるとか。。。)
金文なら金文だけで篆刻したほうがいい。
結構、アバウトなようでいて細かいルールがある。
篆書体とかを調べたい時は辞典とかがあるので、こういったモノを使って調べるといいと思います↓


1冊だけの方がよければ、まとまったモノもあります↓
篆刻 刻む言葉はどうやって考えればいい?
まず、一番思いつくのは自分の名前もしくはニックネーム、ペンネーム。
年賀状用なんかに住所や干支。
後は座右の銘なんかも。
好きな二字、三字、四文字熟語。。。
熟語を調べたい時は↓


篆刻をする時、文字を彫ればいいの?それとも文字の周り?朱文、白文の使い分け
大昔は白文の印(文字を彫る方)が正式とされていたんだって。
そういう経緯からも書道なんかで二つ印を押す時は白文の方を上に持ってくるみたいです。
他にも色々、ルールがあるみたいだけど絵とかに押す場合には色彩なんかのバランスを見て好きな方を選べばいいんじゃない?といった感じです。
文字を彫るほうが作るのは簡単だから、最初は白文印から作ったらいいと思います。
篆刻の決まり(ルール)について詳しく書いてる本のおすすめ!!
軽く篆刻について紹介してきたけどもっと詳しく知りたければ
↑こういうのもあるし、
他にも、落款についての本もあるから併せて読んどけば間違いない↓

