どうも、熊の着ぐるみを着たおじさんganmin(@muro_ganmin)です。

物語(ストーリー)の柱(テンプレート)
まず、大前提として自分の中でストーリーを作る時、外してはいけないところはこんなところかなぁというモノがあります。(以前描いたモノ)↓

簡単に説明すると、
- 冒頭で、メチャクチャ、インパクトのあるシーンで読み手を引き付ける!(付け加えて誰がいつ、どこで、何をどんな風にしているか、そして、なぜそうしているのかを伝える。まぁ、よく言われる5W1Hです。)
- そして、主人公の苦境があり、誰かの力を借りて苦境を乗り越える。
- 苦境が一見解決されたかのように訪れるかりそめの平和。
- 物語最大の苦境(しかも、制限時間付きだとハラハラ感増幅)。
- 自分の力で苦境を乗り越えることによる冒頭の主人公と物語最後の主人公と比較した時の変化(カタルシス効果)。
- 冗長にならないように短めなエピローグ(後日談)。
他にも考え方は色々あるかと思いますが、割とテッパンのストーリーというとこんなところかと思います。
物語の作り方 ストーリーが思いつかない時はキャラクターから作る
物語を作る時、テンプレに当てはめれば、そこそこ面白い話は作れるかと思うのですが、上記にも書いてある通り、物語のテンプレートに縛られ過ぎるとそれに当てはめる為のストーリーを考え出そうとして、逆に考えられなくなってしまうということがあります。

テンプレートに当てはめようとして考えることは結構、ハードルが高いような気がします。
なので、個人的にはストーリーは置いといてテキトーに思いついたキャラクターの絵を描いたり、モデリングするといいのかなと思っております。

そうやってたくさん作っていると勝手にストーリーが湧いてきます(キャラクターが勝手に動く理論)。

面白いかどうかはさておき。。。(汗)。
物語の作り方 まとめ
ストーリーを作ったら、先ほどの物語のテンプレートと照らし合わせて、足りないところを補填してやるといいかと思います。

テンプレートはあくまで答え合わせ的なモノ。
もちろん、ストーリーから考えた方が向いている人もいるかと思うのですが、自分の場合はキャラクターから作った方が楽しいのとテンプレに縛られ過ぎずに自由な発想が出来るのではないかと思うのでキャラクターを先に作る派です。
物語を作りたいのに作れないという方は、まず、キャラクターを考えると言うのもひとつの手かと。。。
キャラクターを先に作るというのは、劇画村塾等で数多くの漫画家やクリエイターを育てた小池一夫先生の理論が近いと思うので読んでみるといいでしょう。

小池一夫のキャラクター進化論(1)漫画原作マル秘の書き方≪まンげン・ピ!≫ (星海社新書)
小池一夫のキャラクター進化論(2)変化と進化のスーパーキャラクター≪へンしン・パ!≫ (星海社新書)
人を惹きつける技術 -カリスマ劇画原作者が指南する売れる「キャラ」の創り方- (講談社+α新書)
小池一夫のキャラクター新論 ソーシャルメディアが動かすキャラクターの力
小池一夫のキャラクター新論 ソーシャルメディアが動かすキャラクターの力
キャラクターはこう活かす! (スーパーキャラクターを創ろう 小池一夫のキャラクター実践論)
キャラクターはこう動かす! (スーパーキャラクターを創ろう 小池一夫のキャラクター実践論)
キャラクターはこう創る! (小池一夫の漫画学―スーパーキャラクターを創ろう)
ではでは。