どうも、熊の着ぐるみを着たおじさんganmin(@muro_ganmin)です。


技能実習生と称し単純労働ばかりさせる奴隷制度
海外からも批判されている技能実習制度。発展途上国の外国人に技能を身に着けて帰ってもらうという名目で、現実は単純労働ばかりさせてこき使っているだけの現代版奴隷制度です。
ニュースでも度々、問題が起きて取り上げられてます。突然、いなくなったり、経営者ともめたり…。
こんなことをやっていては日本も後々、他の国にツッコまれる口実を与えているようなものです。

結局自分のことだけしか考えてない、今だけ、金だけ、自分だけ…
不況の時には日本の若者を切り捨てて非正規で働かせ、正社員での雇用を渋った。
そのつけが回って30代、40代の社員が現場にいないという。


最も今の経営陣とその当時の経営陣が違うというのは理解しているつもりではあるが、ちょっと都合が良すぎるかなぁという感じがする。

今更、人材が足りないと言われてもちょっとね…。
結局、自分が働いている間、企業がなんとか持ちこたえてつぶれなければいいと思っている人達が大半なのだろう。
もちろん、ビジネスだから利益を出して経営を続けていかなければならない。
しかし、今、なんとかなれば後のことはどうなっても俺知らねぇというのは、ちょっと無責任であるし、そういう思考で今までやってきた結果がこれである。

20年前から何も変わっていない日本の思考
環境や文化の違う外国人の労働者を雇うのであればもっと日本人のおじさん達を正社員で雇ってあげればいいとも思うのであるがどうもそういうことにはなかなかならないらしい。
雇う側の論理としては、
- この年代になれば扱いが難しい
- すぐクビにできない
- 根性が足りない
- 今更教育しても…
- すぐ、やめるんじゃね
こんな感じであろう。
人手が足りない足りないといっても、安くつかえて、奴隷のように働かせたいだけの自分たちに都合のいい労働力が欲しいだけなのだ。
ふと後ろを振り返れば、20年前から何も変わってないことに愕然とし、企業の生産性も落ち、日本も気づいたら二流国どころか発展途上国なみの三流国になっていたという感じだ。
ロスジェネ世代の叫び!これからどうする?
ロスジェネ世代のおじさん達は企業に期待するのはもう、やめて、自分達で稼ぐ方法を身につけるしかないのではないだろうか。
幸いにも昔と違って、ネットで稼ぐという方法も簡単ではないが方法の一つとしてあるのだから…。

イス取りゲーム、降~りた ロスジェネその後 (朝日新聞デジタルSELECT)